森と海の街、Den Haagでのんびりライフ。美味しいもの、楽しいこと、いろいろ発見できるオランダ生活20年目。

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オランダよりフラワーエッセンスをお伝えしています。

スキポール空港ーデンハーグのタクシー

最近、友人たちの間で空港ーデンハーグ間のタクシー会社情報を交換することがあるので、ここにも記載しておきます。我が宿の
お客様で、お荷物が重たい方、早朝出発の方には空港行のタクシーをこちらで手配させていただいています。

oranjetaxiservice.nl

事前予約するとスキポール空港デンハーグ市内は54€です。

車のナンバープレートはブルー、これはタクシー運転手として許可を得たドライバーが持つナンバープレートです。

白タクでなく、ブルーのナンバーがきた時は、料金安いのに嬉しかったです。


お客様がスキポール空港に向かわれる時、予約は14時55分にしていました。

お荷物をまとめられて、デザートを召し上がっていた時に、わたしのスマホが鳴り、ドライバーからで、家の前にもう来てるからいつでもいいよー♪という連絡。彼らは今まで一度も遅れてきたことがありません。

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昨年まで、タクシードライバーは空港内の駐車場に止め、到着口、またはmeeting pointまでお客様を迎えにいくことができましたが、今は空港保安上の問題で、タクシー車両は一般駐車場に入れなくなり、2階、出発口の車両レーンにてドライバーはお客様を迎えて、デンハーグまで向かってくれます。

出発口からでたところにタクシー(送迎用)と一般車両(送りのみ、乗車禁止)がずらーっと並んでいます。

建物一番手前の車両レーンはアムステルダム市専用のタクシー待合場所で、デンハーグから向かった車両はこのレーンに入れないそうです。しかし、この空港待合タクシーに乗ると、正規料金になり、とてもお高くなりますので、サービスとして事前に予約してドライバーを時間にお迎えにいかせています。

さて、このカオスともいえる、2階、出発口の車両たちから、どうやってお客様とドライバーを引き合わせるかといいますとコツがあるのです。

まず
①お客様が出発される時に、全身の写真を撮ってもらい、事前にわたしに送ってもらいます。

②スキポールに到着されてカバン受け取り待ちの時に、ドライバーに到着を伝えます。あと何分で到着口を出れるか相談します。

③お客様とラインで会話しながら、2階に上っていただきます。



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④そして、同時に別のアプリを開いて、ドライバーに写真を送り、お客様がスキポールのどこにいるかを逐一伝えて、約束の
出発2にある出口Fを出てもらうと、写真を送っていますから、すぐに Gevonden(見つけた!)と
連絡してくれるのです。


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実は昨年、11月に友人がスキポールに到着した際もドライバーを呼んで、家まで連れてきてもらったのですが、その際に全身写真を見せると、すぐにドライバーは「みつけたよ」と連絡してくれ、安全に家まで送り届けてくれたのです。

友人いわく、写真を送るのはとてもお互いに簡単な方法で、いいと思うよ!と言ってくれたので、それからはこの方法を取って私は空港までお迎えにいくことはめっきり減りました。

以前は、言葉が通じないから、とか、空港でのタクシーは騙されやすい、ボラれるといいましたが、今はお客様評価でタクシー会社も生きるか死ぬかがかかっていますので、ロンドンや、ローマでも私は車を呼んでよく移動をしましたが、まったく問題がなく、下車する時は、高評価をお願いねーといつも頼まれます。

ロンドンでは友人と壊れたトランクを見つめて、「これを持ってチューブにのれるのは、神か若者、我々はウーバーをおよびしましょう」とウーバー使いまくりでした笑




今はそういった世の中になってきているので、以前のような、ぼったくりがかなり減っていますので、安心してタクシー会社にピックアップをお願いしているのです。

私はアムステルダムで日系の会社に勤めていました。
よくハイヤーを手配していましたが、大切なことの一つにドライバーの健康管理がなされているか、ということです。正規ドライバーは空港などで時折、抜き打ちで勤務時間スケジュールを確認されることがありました。オーバーしていると、その場で退去を命じられ、サービスが中断となります。そのくらいドライバーの健康管理は生命線です。

それで一度も事故は起こりませんでした。

車を手配するもの、常に事故のことも考えなければいけませんので、より安全なサービスを求めて手配をしております。

3月に介護視察で通訳を務めてくれている友人が送迎にこのタクシーを使い、彼女に乗り心地や安全性、ドライバーの態度を
確認するようにお願いすると、どこも問題がなかったと言っていました。

「とってもハンサムだったわ♡」と顔まで高評価でした笑


空港到着時はかならず、ドライバーがトランクを車から降ろすようにお願いしていますので、お客様が力仕事をする必要もなく
そのままバゲージ・ドロップオフに向かっていただけます。

言葉でチェックインカウンターが不安な時は・・・

現在、KLMはセルフ荷物預けになっていますので、カウンターの人と話す必要は基本ありませんが、もし話さなくてはいけない時、
その後、中に入るゲートがわからなくなる時は、私が空港までついていきます。

一般はKLMのカウンターに入れませんし、その後方にあるチケットスキャンドアのところまでお客様お一人で向かわれる場合は
スマホで話しながら、その場所まで私がお客様をナビってます 笑
視力はまだ裸眼でOKですので、そこまではよく見えます。

このサービスには自信がある

会社員時代、VIPの方用の車両を手配していました。細かいところまでドライバーに伝えないと失礼になることもあり、そこは
徹底的に駐在員から仕込まれました。座席のことやその他、ベンツのSとEクラスの違いから、いろいろと。

ドライバーは全員オランダ人でした。一社しかハイヤー会社を使っていなかったので、何度か車を呼ぶと、駐在員とも顔見知りとなり、あのドライバーはいいねとか、評価をきき、これはとても今の自分に勉強になることでした。

まあ、VIP待遇の方もそれをお迎えする駐在員も英語ベラベラでしたから、ドライバーに冗談言って笑う余裕もあったことから
スムーズになんでも進んだということもあります。笑

今、自分のお客様の為に車を手配して、ぜんぜん問題が起きないのは、やはり会社員時代の経験だな、と思っています。

どの経験も必ず将来に役にたつものですね。

Shoko